労働収入には限界があり権利収入に絶対勝てない理論を解説

image

労働収入はどんなに努力しても権利収入に勝てない理由を理論的に解説します

まだ働いて消耗してるの?

タイトルは煽りなので、労働者のみなさん、怒らずに読んでくださいね。僕も半分は労働者ですから。そして、決して報われない労働者の生き方を権利収入者に導く意図でブログを書いていますから。

労働収入の限界と結末

年収1000万円が限界で働かないとゼロ収入しかも税金でロスト


image

まず、労働収入には所得としての上限があります。一部上場企業のエリートで年収1000万円が日本の相場です。

地方中小企業の幹部社員で700万円前後、50代公務員もだいたいこのあたりが相場です。

しかも、これらは身を粉にして残業し(だいたいサービス)、必死に経営者に媚びへつらったという前提で…の話です。

サービス労働はしませんよ。

媚びたりしませんよ。

というスタンスの場合、まぁ年収600万円前後で落ち着くでしょう。

税金で大きくロストする

image

いずれにせよ、課税所得が600万円を越えたら33%、900万円を越えたら43%の課税が待っていますから、手取りは激減です。

そして、所得を増やそうにも、一日は24時間、一年は365日しかありませんから、どのみち限界な上、仕事を辞めると一瞬でゼロ収入です。

さらに、子供たちに残せるのは貯金または土地などですから、ごっそりと相続税が引かれて、ほとんど何にも残りません。

これでは、一生懸命に何十年も働いてきた努力が、すっかりパーですね。

待っているのは貧しい老後

image

家を買い子供を育て=住宅ローンと学費ローンを払い終わった頃には、定年間近でもう老後資金を貯める余力もないでしょう。

年金制度は事実上崩壊しており、生き続けるためにはシルバー派遣で草抜きをしたり、駐車場整理をしなくてはいけません。

しかも、それは健康で身体が動くという条件付きの話です。

歳をとり、身体も不自由な場合どうなるかは、想像にたやすいでしょう。

▼コラム記事

40代50代のリストラ|労働者と事業者では思考も利害も正反対

また、実際に僕が勤務している会社が、かなり傾いてきましたので、その記録を下記の記事に書き残しています。労働収入に依存するリスクなどもご理解いただけると思いますので、是非ご一読ください。

▼関連記事

衰退する潰れる会社の特徴と前兆【実話】社長や社員の空気は?

権利収入の限界と結末

収入に限界はなく働かなくても収入があり税率は優遇される

image

労働者の現実を知り、少し心が重くなったかも知れませんので、明るい話をしましょう。

権利収入者についてです。

権利収入には様々な形態がありますが、本記事ではこのブログのテーマに従い、ネット事業(ブログメディア)の権利収入者について解説します。

まず、収入限界ですが、ありません。

ブログメディア単体での年収の目安は、100万PVで500万円前後、200万PVで1200万円前後、300万PVで2000万円前後ですが、これはあくまでブログメディアの広告収入に限定した話です。

その莫大な流入を活かし、EC事業やセミナー事業を展開した場合、その収益は数倍規模に膨らむケースも少なくありません。

そして、事業を法人化した場合、税率はおよそ25%です。また、配偶者や引退した父母を雇用して収益を分散した場合、多くの場合で税率は10%強に抑えることが可能です。

さらに、ブログメディアのドメインを我が子に譲っても税金は0円、法人の代表取締役に就任させても、もちろん税金はかかりません。

明るい未来が見えてきますね。

労働収入と権利収入の決定的な差異

努力量が同じでも努力の質が違う

image



労働者と権利収入者の結末が、あまりにも違うことを解説しましたが、冒頭で述べた通り、僕も半分は労働者ですので、労働者の努力や苦労が大変なことは、身に染みて理解していますし…

労働者の仲間や、労働者であった両親の努力をおろそかに論じるつもりはありません。

それは、自分自身の労働者としての日々の努力を否定することになりますからね。

それでも、労働者の努力は報われず、権利収入者の努力は報われるのが現実です。

どちらも努力が必要ですが、ここまで結果に差違が生じてしまうのは、努力の質が違うからなのです。

お金を稼ぐ努力かお金を稼ぐシステムを作る努力か

image

労働者と権利収入者の努力の決定的な差は、前者が「お金を稼ぐ努力」なのに対して、後者は「お金を稼ぐシステムを作る努力」ということです。

例えるなら、地下鉄を掘って日当を貰うか、地下鉄を作って運賃を貰うかの差です。

そして、前者はすぐ稼げるが限界があり、後者は権利物が完成するまで一円も入らないけれども、完成後は権利物が稼ぎ続けてくれる(自分のために)ということなのです。さらに、権利収入者は労働に割かれる時間がないので、さらなる権利物構築を続けられます。

ほとんどの場合、権利収入のシステムを作るためには莫大な初期投資が必要ですが、ブログメディアの場合は、ドメイン代やサーバー代など、かかっても月に一万円程度です。

もちろん、参入障壁が低い分、競合はかなり熾烈ですが、失敗しても失うものはありません。

将来に不安を抱える労働者のみなさん、一度きりの人生です。自分だけでなく、家族の明るく豊かな未来のために、こちらの世界でチャレンジしてみませんか?

ブログ運営をはじめて権利収入者になる

image

沈み行く日本経済のなか、末端収益形態である労働収入に限界を感じたら、手遅れになる前に舟を作って権利収入の海に出航しましょう。

下記の記事は、ブログメディア運営が現代のノアの方舟になるのかを論じたものです。

▼関連記事

個人WEBメディアは現代のノアの方舟になるのか

また、会社員の方の多くは副業禁止規定により縛られています。法律的には企業の副業禁止規定自体が労働基準法違反ですが、無駄に所属会社と揉めるのはおすすめしません。

ブログ収益の所得区分を、副業(給与所得または事業所得)ではなく権利収入(雑所得)にすることで、すでに副業ですらない副収入に設定できます。

▼関連記事

副業(労働収入)と副収入(権利収入)|副業禁止規定(会社員)と禁止法(公務員)

ブログ運営をはじめる心構え

image

ブログ運営をはじめるということは、安全な柵のなかの羊をやめて、自力で狩りをする狼になるようなものです。

狼として権利収入者になりますか?

犬になって労働収入の微増にしがみつきますか?

▼関連記事

羊は喰われるだけ、犬は餌しか食べられない、狼になって狩りをする

初心者のブログ開設注意点

image

初心者の方が実際にブログ運営をはじめるスタートアップに必要なことを詳細にまとめました。

何も考えずにブログをはじめると、収益ブログとしては後から致命的なことになりかねません。まずは、基礎知識を身に付けましょう。

▼関連記事

初心者のブログ開設方法|おすすめブログ・ドメイン形式や注意点

権利収入が発生するまでの期間

image

ブログ運営をはじめても、はじめの数ヵ月は何の収益も発生しません。働けばお金がもらえる=労働収入の感覚をいかに排除し、権利物構築のために注力できるかがブログ運営成功のポイントです。

ブログの収益が発生するまでの期間と、発生したトラフィック(PV)数と得られる権利収入の具体例をご紹介します。

▼関連記事

ブログのPVと収益の目安|開設からページランクが上昇するまでの経過も解説

権利収入を増加させる方法

image

ブログ運営は、いかにしてトラフィックを増加させ、権利収入を増やしていくかが成功と失敗の別れ道です。

下記の記事は、当サイトのメイン記事でもあり、200万PVブロガーである筆者の生きたノウハウを解説したものです。

是非、ご参照ください。

▼関連記事

副業ブログのPV収益を上げるSEO|月5万円程度なら3ヶ月で到達できる方法

ブログ運営が成功したら

image

努力が報われて、ブログメディアの運営が成功したら、もう嫌な思いをしながら労働収入にしがみつく必要もなくなります。アーリーリタイアをして、静かで穏やかなスローライフを楽しむのもよいかもしれませんね。

▼関連記事

ブログ運営収益でアーリーリタイア生活考察|貯金ではなく資産と自己統制が必要

▼労働関係人気三部作

[画像:d777b7d7-s.jpg]